生活保護は、病気やけがなどにより、収入が減ったり無くなったりして生活ができなくなった方を援助する制度です。保護は、厚生労働大臣の定める基準(保護基準)によって最低生活費を計算し、その方の世帯の収入と対比し、不足分を補うものです。
生活保護の制度は生活にお困りの方のお手伝いをするための制度です。 そのため生活保護を受ける前に少しでも自分自身の力で生活できるよう努力していただかなくてはなりません。
生活保護を受けることになった方は、保障されている権利がある一方、守らなければならない次のような義務があります。
申請できるのは本人、その扶養義務者、または同居の親族に限られています(緊急の場合はその限りではありません)。まずは厚生課保護班の窓口までお越しください。担当職員が相談に応じます。 相談の内容については決して外部に漏れることはありません。安心してご相談ください。 申請後、厚生課のケースワーカーが家庭を訪問し、生活保護を受けるための要件が満たされているかなどの必要な調査を行います。保護が受けられるかどうかの決定は後日ご連絡いたします。
生活保護を受けることになった方は、保障されている権利がある一方、守らなければならない次のような義務があります。
民間まず厚生労働大臣の定めた基準をもとに、世帯の構成、年令などに応じた最 低限の生活を維持するための基準額が算出されます。この基準額から働いて 得た収入、資産を活用して得た収入、公的制度によって得た給付金や扶養義 務者からの援助金などを差し引いて不足した額が生活保護費として支給されます。